外壁の劣化の場合
投稿日時:2017-09-22 11:49:08
家は常に風雨や日光にさらされています。海沿いの地域なら、これに加えて潮風による塩害も加わるのです。外壁の塗装はこれらの外から家本体を守るために必要なもの。「何となく色が剥げてきたけど、お金がかかるから後回し」などと考えていると、家本体に重大な被害が出る可能性があります。
外壁の塗り替えに関しては、手で触ってみて塗装の粉が付着するようになってきたら、塗り替えのサインと考えてよいでしょう。屋根も劣化しますが、屋根は自分での確認が難しいものですので、塗り替えの際に屋根も必要かどうかよく確認しておくべきです。
普段のメンテナンスも重要です。雨水や泥はねなどの汚れは薄めた洗剤を使い、表面を傷つけない程度の柔らかめのブラシで優しくこすり落とします。コケやカビなどは特に外壁の劣化を加速させます。あまりこすりすぎずに、丁寧に落として洗い流しましょう。
今は外壁塗装も個人で塗料を購入でき、DIYで挑戦することができますが、よほど腕に自信がない限りは辞めておいた方が無難です。外壁の塗装はペンキを1回塗れば良いものではなく、塗料の性能などを考えて選び、何度も塗り重ねる必要があります。しかも一部だけ色が変わってしまわないように、全体をむらなく綺麗に塗らなければいけません。
カビやコケが酷い、亀裂が入り始めた、粉がつくようになったと感じたら、外壁塗装の業者に相談してみましょう。
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窓ガラスが割れた場合
投稿日時:2015-09-04 17:04:58
最近は「○十年に一度」の台風が年に何度も来るようになり、暴風で物が飛んできてガラスが割れる、などといったことも現実味を帯びてきました。もし家のガラスが割れてしまった場合はどうすればよいのでしょうか。
まず最初にやるべきことは、スリッパか靴を用意することです。素足では絶対に床を歩かないようにしてください。次に軍手などを用意してください。また、風が強い場合は割れたガラスの残存破片がさらに飛んでくる恐れがあるので、子供はできるだけ近づかないよう他の部屋に移します。
最初に大きな破片をすべて片付けましょう。軍手をつけた手で回収し、新聞紙で包みます。次に、ほうきで目に見える細かい破片を集めて、これも新聞紙で包んで捨てます。目に見える破片がほとんどなくなったら、隅々まで掃除機をかけます。掃除機のゴミを捨てるときにも注意してください。最後は濡れ雑巾でふき取ります。
捨てるときは、新聞紙でしっかり包み、マジックペンなどで「ガラス注意」とはっきり大きく書くことが重要です。怠ると、清掃員が怪我をした場合罪に問われることもあります。
割れたガラスの修理は素人にはできません。素直に業者さんにお願いしましょう。ヒビが入った程度なら、ガムテープで補強するのは応急処置としては効果的です。しかし、そのままで放置するのは危険なので絶対にやめましょう。
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床の傷やきしみの場合
投稿日時:2014-05-20 11:03:55
家を建ててから、家のメンテナンスもしっかりとやらないとせっかくの家に長く住めなくなるかもしれないんです。ちょっと大げさだなと思うかもしれないですが、家だって老朽化するんですからね。
家の中で、傷みやすいのはやっぱり床だとは思います。床は、毎日歩いてますし、寝転がったりもします。物を落としてへこみや傷をつけたりなんて事もあるでしょうし、汚してしまったなんて事もあると思います。
床もお手入れをしてあげるだけで違いはでます。フローリングは、なるべく乾燥した状態を保つようにする事です。水分を含んでしまうと表面にある保護膜をはがしてしまう危険性もあります。ワックスも1~2ヶ月に1回くらいはやると光沢ある状態を維持できるでしょう。カーペットは掃除機をしっかりとかけておく事です。天気の良い日には、外にほしておくのも大切です。
床のきしみなどが気になると思ったら、業者を呼んで修繕してもらうといいと思います。大掛かりになる事はあまりないでしょう。万が一大掛かりになりそうとなると別な原因があったりするので、業者にしっかりと確認した方がいいと思います。
水漏れした場合
投稿日時:2014-03-28 13:28
家は築年数が経過してくると共に老朽化して、あちこちが傷んできます。家の中でも傷みが特に顕著なのが水周りで、蛇口や水道管などが水漏れするというケースは実はそれほど珍しいことではありません。
業者に連絡すればすぐに駆けつけてくれますが、とにかく水を止めたい場合や、できれば自力で何とかしたいというときにはいくつか方法があります。まず、蛇口の水漏れの場合には、パッキンの傷みやゴミなどを疑います。
水道メーターの近くや洗面台の下などにある止水栓を閉めて水を止めます。 それから、キャップナットをスパナではずします。
原因は大体、水栓の中にあるコマのパッキンですので、ゴミがついていたらゴミを取り除き、傷んでいたらパッキンを取り替えます。 また、排水管がもれている場合には、水が漏れている部分のナットを緩め、パッキンやシール材をチェックします。
これらの手入れでも改善しない場合には、家が本格的に傷む前に業者に依頼しましょう。
カビが生えた場合
投稿日時:2014-03-20 16:27
家のカビでお困りではありませんか?特にお風呂やキッチンなど、家の中でも水気が多いところに発生することが多いですよね。そこで、簡単にできる対策をお教えします。
まず、カビが発生する原因は湿気や水気が多く、結露が発生するからなんです。ですから、それに対する対策を行えばよいのです。
例えば、窓を開けて喚起を行うこと,加湿器などを利用して除湿を行うことなど、家の設備を活かして簡単にカビ対策をすることができます。
また、この他にも発生しやすいところといえば、畳や室内干しをした洗濯物です。雨の続く頃には家の中で洗濯物を干すことも多いですよね。そんなときはエアコンや除湿器を利用して、乾燥した部屋を整えることを心掛けて下さい。生乾きもカビの原因になるので、きちんと乾燥機にかけてから干すようにしましょう。
そして、万が一発生してしまった場合にはカビ除去剤というものを用いましょう。この製品を正しく使用するコツは発生防止対策と同じように風通しをよくしておくことです。
亀裂が入った場合
投稿日時:2014-03-14 15:10
家というのは築年数の経過によって劣化していくものです。ただ、定期的なメンテナンスをすることによってメンテナンスコストを抑えることができます。
一度に修理をしたりするとそれだけコストが掛かりますが、マメにメンテナンスすることによってコストを抑えることが出来るのが特徴です。例えば、家の外壁というのは雨風にさらされるのでどうしても劣化が激しい部分でもあります。
メンテナンスが好ましい周期というのは大体15年サイクルです。外壁に亀裂が入ってしまった場合には、放置することはせずにすぐに修理することが大切です。
同様に、家の屋根も雨風にさらされて劣化が激しい部分であります。また、直射日光を受ける部分でもあるので劣化スピードは外壁の日ではありません。
藁葺き屋根出ない限り定期的な瓦の張替えとまではいきませんが、こまめなメンテナンスが長持ちの鍵となります。家というのは立ててしまえばそれでおしまいというわけではなく、メンテナンスコストを予め予算に入れておく必要があります。